【ばね指(弾発指)】
ばね指とは指を伸ばそうとした時に引っ掛かりがあり弾くような動きをする状態のことをさします。
症状として初期は痛みや腫れ、などの腱鞘炎に似た症状が出るといわれています。
特徴としては指に引っかかりがあることや、正常な動きで戻らないこと、朝方や手を酷使した時などに強く症状が出たりします。
原因として手の使いすぎがあげられます。
健や腱鞘に負担がかかり炎症が起こります。
具体的には家事や育児での過度な負担やデスクワークでのキーボード、マウス操作、現場仕事での手の酷使、テニスなどの手を使うスポーツ、ピアノなどの楽器の演奏があげられます。
治療としては初期の痛みが強い時は固定をします。痛みが落ち着いてきましたらマッサージ、痛みを取る特殊電気治療、マッサージや運動療法を行ってきます。
安静にしているだけですと関節の拘縮が起こりさらに動かなくなることもありますので早めのご来院をお待ちしてます。
ばね指でよくあるご質問
Q.ばね指のときやってはいけないことはありますか?
A.強い痛みが出ているとき無理に動かすのは良くありません。ですが痛みが落ち着いてきてそのままにしてしまうと関節の拘縮やさらに引っ掛かるようになることもあります。
Q.ばね指に効くテーピングはありますか?
A.あります。もし気になるようでしたら一度ご来院ください。
Q.ばね指では温めるのと冷やすのどちらがいいですか?
A.手の使い過ぎで強い痛みが出たときは冷やしてください。また痛みが長く続いているときやこわばりがある時は温めてください。
Q.どのような症状からばね指になることが多いですか?
A.最初は軽い腱鞘炎が酷くなってばね指になることが多いです。
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