【膝蓋腱炎(ジャンパー膝)】

ジャンプ競技をしている方で膝が痛いお悩みありませんか？ その症状、ジャンパー膝かもしれません。

ジャンパー膝とは、膝蓋腱炎を指しジャンプ競技などスポーツや運動などを過度に行うことにより起こる慢性的な膝障害の一つです。

原因の多くは、スポーツなどによる過度な膝への負担で起こります。 バレーボールやバスケットボール競技に多く見られます。 ジャンパー膝では大腿四頭筋腱や膝蓋腱といった膝の腱に炎症が起きます。

症状としては、膝のお皿のすぐ下に痛みや圧痛が出ます。 膝蓋腱のところを押してピンポイントで痛みが出たらジャンパー膝の可能性が高いです。 他には.. ・繰り返しのジャンプ ・階段の昇り降り ・深くしゃがんだ時 当院ではまず全身の柔軟性に着目します。 近年、成長期を迎える子供の柔軟力はとても悪いと言われています。 お子様は体が柔らかいですか？ 治療は大腿四頭筋のストレッチをメインに全身の苦手なストレッチや動きを反復運動で使いこなせるよう呼び起こし、マッサージや患部には炎症を抑えるお子様でも安心な電気治療を行います。 試合が近い場合は極力痛みが出ないようテーピングやサポーターを処方します。

膝蓋腱炎（ジャンパー膝）でよくあるご質問

Q．膝蓋腱炎（ジャンパー膝）の初期症状は？

A.運動時に痛みを感じるようになってきます。

Q．膝蓋腱炎（ジャンパー膝）ではどこが痛みますか？

A.膝下前面に多くは出ますが稀に膝上前面にも出ることがあります。

Q．膝蓋腱炎（ジャンパー膝）の症状が悪化するとどうなりますか？

A.運動時の痛みが鵜運動後にも残ってしまいさらに悪化すると運動と関係のないところでも痛みがでてきます。

Q．膝蓋腱炎（ジャンパー膝）に多い年齢はありますか？

A.10代の男の子に多くみられます。

Q．膝蓋腱炎（ジャンパー膝）でストレッチしたほうがいいところはありますか？

A.ももの前面の大腿四頭筋をストレッチしてください。